こんにちは。
今回は、
人間の記憶の構造ではどうしても忘れがちなパスワードを
無料で一括管理してくれるアプリ「KeePass」について触れてみます。
楽天やAmazonの通販アプリや、チェーン店やカードの会員ページなどで
- パスワードを何度入れてもログインできない…
- 登録したメールアドレスって、何だっけ…
- わざわざメール開いて再設定が面倒くさい!
- 手間取って再設定に10分もかかった!
なんて経験がある方も多いかと思います。
僕も、しょっちゅうやっちゃうんですよね、パスワード忘れ。
しかし、こちらのアプリを使い始めてからは
パスワード再設定をする必要がほぼ無くなりました。
パスワードに悩まされている方は是非KeePassを導入して
日々のストレスを軽減しましょう!
パスワードを忘れる理由
セキュリティを強化する分忘れやすい
各種会員登録をする際に
「大文字、小文字、英字と数字を混ぜてお使いください」
「他サイトと同一のパスワードを使用するのは控えてください」
という記載をよく見かけます。
平易な推測しやすいパスワードであれば、他人が不正にログインできる確率が高くなります。また、他サイトのパスワードと登録IDが漏れてしまうと、その情報を元手に様々なサイトにログイン試行する「リスト型攻撃」が行われているようです。パスワードの使い回しをしている方々が多いため、実際に過去に被害も出ているようです。
こちらのページでもトレンドマイクロ様が詳しく説明してくださっています。
各種サイトでも上記の注意喚起を行っていると同時に、サイトごとに使用する文字数制限が異なっている場合も多いです。(8~16字のところもあれば、12字以内のところもある)
これらの背景から、パスワードを忘れやすい理由をまとめると
- パスワードを必要とする会員登録の機会が
スマートフォンの普及などに伴い増えているから - 各サイトで違うパスワードを登録すべきだから
- 各サイトでパスワードの条件が異なるため、脈絡のない文字列になってしまうから
などが考えられます。
しかしこれはセキュリティ強化をするために不可欠です。
不正アクセスを0にするために各企業の方も尽力してくださっていると思います。
KeePassとは?
KeePassはメモ帳などで管理するのが困難な膨大な量のパスワードでも
データ化、かつ暗号化して一括管理できるアプリになります。
特徴
- 完全無料で使用できます。任意で寄付をすることもできるようです。
(他の管理アプリの無料版では保存できるパスワード個数に制限があったりします。) - データをクラウドで管理すれば、PCスマホ両方から読み込み、編集ができます
- 任意の条件でランダムにパスワードを自動生成できます。
(セキュリティ性が向上します) - 使う人が覚えるべきパスワードは1つだけになります。
あとはデータを開いて使いたいパスワードをコピペするだけです。
パスワード管理アプリは複数存在しますが、
KeePassは無料で十分すぎる機能を備えているので、
まずはこれから初めてみるのがおススメです!
まとめ
- パスワードの使い回しは「リスト型攻撃」のリスクが大きくなる!
- KeePassを使えばセキュリティ性も向上し、
覚えるパスワードは1個だけになる!
使い方もまとめたかったのですが、
PC版、スマホ版でそれぞれまとめる必要があるため、
記事が出来次第紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。